弄アネモネ
アネモネの名前は、古代ギリシャ語で風を意味するanemosに由来し、
風が吹くところに咲く花と思われていたようです。
劣ギリシャ神話
愛の女神アフロディテーは、アドニスという少年をかわいがっていました。
アドニスはたいへん美しい少年でしたが、不幸な生まれだったために、
アフロディテーと母なる神ペルセホネというふたりの養母に育てられていました。
アドニスは、春から夏はアフロディテー、秋から冬はペルセホネのところに住んでいましたが、
アフロディテーはある年、アドニスのかわいさあまり約束を破り、夏が過ぎてもアドニスをペルセホネに渡しませんでした。
怒ったペルセホネは、アドニスを取り返すために、アフロディテーの愛人である軍神アレスを唆しました。
しかし、話を聞き激怒したアレスはアドニスに激しく嫉妬をし、猪に化けてアドニスを殺してしまいました。
このとき、アドニスが流した深紅の血が、アネモネの花となったと伝えられています。
アネモネに伝わる、悲しい物語です。
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